新卒エンジニアによる入社4ヶ月の振り返り

はじめに

エムスリーキャリアに2025年4月に新卒エンジニアとして入社しました、松本です。

今回は、働き始めてからの4ヶ月経った振り返りをまとめてみたいと思います。

 

入社前の私とエムスリーキャリアを選んだ理由

 

 私は大学生の頃にプログラミングを初めてその楽しさを知って以来、私はすっかりコードを書くことに夢中になりました。特に3年の春頃に始めた競技プログラミングは非常に面白く、積極的に取り組んでいました。ハッカソンにも参加するなど、プログラミングに対する「好き」という気持ちは自分でもかなり大きいと思います。

 一方で私は人と関わることも好きで、仕事においても周りとコミュニケーションを取りながら、チームで協力して物事を進めたいという気持ちもありました。

 こうした思いから、医療という社会貢献性の高い領域で、現場の方と要件を擦り合わせながら主体的に開発を進められる開発体制が整っているエムスリーキャリアは自分にとって適した環境だと感じ、入社することを決めました。

入社後の流れ

 エムスリーキャリアでの社会人生活は、まず1週間の全体研修からスタートしました。ビジネスマナーの基礎から会社の事業内容、理念まで、社会人として必要な知識を同期と一緒にじっくりと学ぶ期間でした。

今年入社した営業職含む50人以上の新卒社員の同期と顔を合わせ、交流を深める良い機会にもなり、安心して社会人の一歩を踏み出せました。

 研修で会社の全体像を掴んだ後、いよいよエンジニアとして本格的に配属となりました。他の会社ではこの後数ヶ月間の技術研修があることが多いですが、エムスリーキャリアのエンジニア組織では、OJT(On-the-Job Training)がメイン入社してすぐ実際のプロジェクトに参加し、実践を通して技術を習得していくスタイルです。

私は最初は社内の人が使用する管理者画面のカスタマイズや、LPサイトの表示崩れの修正など、簡単な仕事から始めて次第にチームで使用しているプロダクトへの理解を深めました。

 入社前からプログラミングや開発経験はあったものの、実務ならではの考慮すべき点や複数人での開発をするときの連携の仕方など、覚えることは多く、戸惑いながらも新しい学びの連続で、あっという間に4ヶ月が過ぎて行きました。

入社してみて実感したこと

 配属後、実際に働き始めて特に感じたエムスリーキャリアの特徴や、組織で働き始めて感じたことをいくつかご紹介します。

AIの活用が盛ん

 会社で働く中で特に感じるのは、AI技術を積極的に開発フローに取り入れている点です。GitHub Copilotのような、今や多くの開発現場で使われているものに留まらず、DevinやDifyといったツールも積極的に検証・活用しています。

 また、エンジニア職に限らず社内全体でGeminiやNotebookLMといった生成AIツールが業務に活用され、業務効率化を図っている事例を頻繁に耳にします。

(GitLab CIからGitHub Actionsへの移行作業をDevinに任せている)

(Difyで作成された社内用bot。エンジニア以外も申請すれば全社員が利用できる)

全社的にAIを活用していこうという風土が根付いていることを日々実感しています。常に刺激を受けながら、新しい技術に触れられるところは魅力の一つです。

 

エンジニア側からの改善提案

 エムスリーキャリアでは、依頼された改修の実装だけでなく、エンジニア側からも改善提案を行い、システムの価値向上に貢献しています。改善提案を行うことは、チームの評価項目としても重視されています。

 開発者ならではの視点は新機能の開発につながることもあり、開発効率を向上させるためのアーキテクチャの選定や技術的負債の解消にも欠かせません。

 この文化のおかげで日頃の開発業務で生まれる「ここはこうした方がいいんじゃないか」という気づきを大事にすることができています。

 

裁量が大きい開発環境

 エムスリーキャリアのエンジニア組織は、それぞれ数人のチームでプロダクトを開発しています。そのため、一人ひとりの裁量権が大きいのが特徴です。新卒の私でも、任された案件は概ね一人で責任を持って取り組むことになります。

 分からないことがあれば自分で調べ、どのような方法で解決するのか、どのような抽象化を行うのが最適なのかといった選択を迫られる場面も多々あります。

 しかし、その分、自分の選択が直接プロジェクトに反映されるため、サービスがリリースされた時の達成感は格別です。もちろん、困った時はすぐに相談できる環境があり、先輩方も的確なアドバイスやサポートをしてくださるので、安心して挑戦できています。

 

入社して変わったこと

 入社する前の私のプログラミング経験は、競技プログラミングハッカソンなど、「早く動く」ことを念頭に置いたものが多かったです。目の前の課題をいかに効率良く解決するか、といった短期的な視点での開発が中心でした。

 しかし、エムスリーキャリアに入社してからは、保守性や可読性・拡張性といった概念や、人の書いたコードを読んで意図を理解する能力も非常に重要であることを痛感しました。

 そこで、業務後の空いた時間にGitHubで色々なOSSオープンソースソフトウェア)のコードを読み、アーキテクチャや抽象化の工夫を学ぶことを日課として行うようにしました。

 そのおかげでエンジニアとしての視点が大きく広がり、プロダクト開発に単に「早く動かす」から「長く使える、メンテナンスや機能追加のしやすいものを作る」という視点を持つことができ、個人で行っている開発にもその視点が活かされるようになったのを実感しています。

最後に

 この4ヶ月で、私自身のエンジニアとしての視野とスキルは大きく広がったと実感しています。これからもエムスリーキャリアの事業に貢献できるエンジニアを目指し、新しい技術にも積極的に挑戦していきたいです。

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