薬剤師Webチームを紹介させてください

薬剤師Webチームに所属している新卒2年目の會澤です。

寿司が好きで、最近は毎週はま寿司に通うのが楽しみになっています🍣

今回は、私が所属する薬剤師Webチームの体制や働き方について、以下の目次の通りにご紹介させていただきます!

 

 

薬剤師Webチームの体制

エンジニアリンググループの中に、WebサイトやWebアプリケーション開発全般を担当するチーム(Webチーム)があり、薬剤師Webチームは、Webチームの薬剤師キャリア領域を扱っているチームになります。

 

エンジニアリンググループ全体の組織構成 

Webチームの構成図
Webチーム内では、薬剤師領域を扱っている薬剤師Webチームと医師領域を扱っている医師Webチームがあります

チームで扱っているサービス

薬剤師Webは主に薬剤師、薬学生向けの転職や就職をサポートするコンテンツサイトを扱っています!

以下が具体的なサイト一覧になります

 

薬剤師Webチームで扱っているサイト一覧

開発体制

各プロダクトの開発は1~2名、QAは1~2名の少数精鋭体制で進めています。サイトの開発・運用・保守まで一貫して担当するため、個人の裁量は大きいです。

案件は全てビジネス側と密に連携し、詳細な仕様を詰めて進めます。

新しいメンバーへのサポート体制も充実しており、私自身もWeb開発未経験でインターンとしてチームに参加しましたが、どんな些細な質問でも手厚くサポートしてもらえたことに大変感謝しています!

QAは基本的にQAチームが担当しますが、テスト観点がシンプルな場合はエンジニア側で行うこともあります。レベルの高い社内QAの方と共に開発を進められるのがやりがいになっています!

技術スタック

薬剤師Webチームでは以下の技術スタックを扱います。 

技術スタック:

バックエンド: Ruby / Rails / Kotlin / Spring Boot / Java

フロントエンド: Vue.js

インフラ: AWS / Google Cloud

IaC: Terraform

CI/CD: Gitlab CI(※ 2025年7月現在)

DB: PostgreSQL / Oracle / BigQuery

その他: ノーコードツール(Bubble)

 

プロダクト開発を迅速に進めるために、Railsが多くのサービスで採用されています。

また、インフラにはAWSを利用していますが、データ分析の用途でGoogle Cloud

のサービス(特にBigQuery)を利用しています!

これら以外にもプロダクトにとって必要だと判断されれば(ROI文化が強いです)、新しい技術もどんどん採用されます。

働き方

チームメンバーは9:30に出勤してます。

コミュニケーションツールはSlackを使っています。Google Chatもビジネス側の方とやりとりする際に頻繁に使用します。

また、自社のオフィスに勤務しますが、親会社であるエムスリー株式会社(以下エムスリー)に出向して作業しているので、エムスリーの方とも積極的にコンタクトをとります!

ハイブリッドな勤務体制で、週3リモート、週2出社になっています。ただ出社日は特に決まりはなく、私はリモートの日でも社内で予定があればたまに出社しています。

エムスリー側で隔週金曜に行われるテックトークも参加でき、予定がなければ私は大体聴講しに行きます。

また、社内でもLT会をやっているのでそこにも私は参加しに行きます(LT好き)。

1on1も隔週でも行われていまして、チームリーダの方と相談する時間があります。

チームのKPIを達成したら達成会もやります。会社からお金が出て、焼肉とか居酒屋でワイワイできます。

チーム全体の決まり事

以下のような決まり事がありますが、そこまで多くはないので、あまり束縛されることなく、伸び伸びと仕事を進められることが魅力です!

決まり事一覧:

  • タスクの確認はJiraを用いて行います。
  • 仕様書やプロダクトの詳細はConfluenceで管理しています
  • スケジュール管理については、毎日10時に行われる進捗確認MTG(通称朝会)で、進捗状況や、詰まっている箇所、障害報告を共有して行っています。明らかにスケジュールが間に合わなさそうならこのMTGで柔軟に対応します。

朝会の様子。全員でタスクの状況を確認します
  • コードレビューはランダムに当てています。唐突に飛んできたりするので驚きますが、レビューを通じて、先輩エンジニアの高度な技術や知識を学ぶことができるので、自分の成長に繋がっていると感じています。もちろん、私もレビュー担当になることもあります!

コードレビューの様子 ※たまに依頼者自身に当たる

チーム全体で意識して取り組んでいること

以下の点を意識して取り組んでいます。

  • 生成AIの積極的な活用
    • チーム全体で生成AIを用いてコーディングの効率化を図っています。私もClineを使って、コードの80%程度(体感)を自動生成しており、大幅な時間短縮に繋がっています!
  • 隔週で起案MTGを行っています。
    • エンジニア側からもプロダクトに対して提案し、業務改善、顧客への提供価値の向上に努めています
  • ・チーム全体の相談MTG
    • 毎週、チーム全体でメンバーが詰まっている箇所を共有して、解決法を探っていくMTGがあり、相談したメンバーは勿論、それ以外のメンバーも普段関わっていないサービスの概要を知ることができ、大変勉強になります
  • 障害発生の反省会
    • 障害が発生してしまった場合でも、障害報告を資料にまとめ、振り返りを行うこで、再発防止に取り組んでいます。

直近のプロジェクト事例

直近のプロジェクトは以下のようなプロジェクトが走っています。

主に既存のサイトの改修がメインになりますが、新規プロジェクトの案件もよく立ち上がります!

  • 薬キャリ1stサイトのリプレイス作業
    • ユーザーの利便性や運用コストの削減のために、年度ごとのサイトを一つにまとめ、よりスムーズなサイト開発を実現しました
  • 直販サイト(医療機関様が薬キャリに直接求人を掲載し、応募した候補者様とやり取りが出来るサービス)の新規開発
  • オンプレ環境からAWSへの移行作業などのレガシーシステムの改修 

今後に向けた取り組み

  • 生成AIをより活用する(レビュー、コード生成 etc)
  • ビジネス側と起案段階から積極的にコンタクトをとりエンジニア側からのプロダクト改善を促進する
  • リファクタリング指標の導入
  • バージョンアップ周りの負債解消 

生成AIの流れが速いので関連の技術を積極的に取り入れていくこととプロダクト改善をビジネス側からだけではなく、エンジニア側からも提案できるようにしていくのがチームの方針です!

また、システムを何年も稼働させているので、システムがレガシー化しないように、リファクタリングやバージョンアップ周りをいかに効率的に行うかという点もチームの課題になっています。

最後に

いかがだったでしょうか?

この記事では薬剤師Webチームの働き方や取り組みを紹介しました!

私達のチームやエンジニアリンググループに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ下記の採用ページをご覧ください!

 

career.m3career.com